プログラム及び講師

• １． トヨタの海外生産事業体の経営
  　（１） オーストラリアでの生産事業経営の特徴
  　（２） 台湾生産事業の特徴
  　（３） 欧州（英国）における生産事業の特徴
  ２． トヨタの海外におけるサプライチェーン
  　（１） オーストラリアにおけるサプライチェーン
  　（２） 台湾におけるサプライチェーン
  　（３） 北米におけるGMとの合弁事業開始に伴うサプライヤー選定
  　（４） 欧州のサプライチェーン
  ３． 日本の生産事業体と海外生産事業体
  　（１） セントラル自動車（現トヨタ東日本）の特徴
  　（２） 日本の現場力と海外との比較論

　　　～質疑応答～

講師のトヨタの海外生産事業の立ち上げと事業体経営、並びに日本の子会社における生産事業体の経営の経験を通じて得られた知見について、概要報告をしたい。　

■講　師　 小　森　　　治 　　（株）カイゼン・マイスター
　　　 　　　　　　　　 代表取締役
　　　　　　　　　　　　　

1964年　トヨタ自動車工業入社　
1978~1982　トヨタオーストラリア・エンジン工場・プレス工場（TMA）立ち上げに伴い4年間駐在
1985　　　　北米におけるトヨタとGM合弁工場（NUMMI）のサプライヤー選定チームに参画・6か月間デトロイトのGMシボレー事務所に常駐
1987~1990　トヨタ自動車台湾工場（国瑞汽車）立ち上げに伴い3年駐在
1991~1995　トヨタ英国製造（TMUK）立ち上げに伴い副社長として5年駐在
1995~2000　トヨタ自動車オーストラリア（TMCA）社長として5年駐在 ／ トヨタ自動車理事
2000~2005　セントラル自動車（現トヨタ東日本に統合）社長

法政大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授等歴任

 

開催要領