2025年9月例会のご案内
トランプ関税下の
海外事業とサプライチェーンを考える
~自動車産業をはじめとする日本製造業の海外事業の実態と今後の課題~
プログラム及び講師
1.日本製造業の海外展開の歴史
2.日本の国際収支と海外収益の状況
3.グローバルサプライチェーンの再構築
4.日本製造業の課題
5.グローバル化とサプライチェーンの伸延
~質疑応答~1990年代以降進んできた自由貿易体制の下でのグローバル経営に対して、現在、大きな見直しが求められている。トランプ関税、WTOの機能不全、紛争による貿易制限や物流問題など、多くの問題が噴出している。そういった環境下でも、人口減や市場縮小に直面している日本企業にとって、海外事業の重要性はますます大きくなっている。そこで、本報告では、まず、現在の日本製造業が海外事業で、どのような形でどの程度利益を上げているのかをデータで明らかにする。それを踏まえて、今後のグローバルサプライチェーンのあり方、グローバル経営の課題について議論していきたい。
■講 師 新 宅 純二郎 明治大学大学特任教授
東京大学名誉教授東京大学経済学部経営学科・同大学院経済研究科博士課程卒。学習院大学経済学部助教授、東京大学経済学部准教授を経て東京大学大学院経営学研究科教授。2024年3月定年退職。同年4月より明治大学特任教授。経済学博士。東京大学では藤本隆宏教授とともにものづくり経営研究センターを設立、所長を歴任。研究テーマは経営戦略と技術 革新、ものづくり国際経営。
国際ビジネス研究学会会長/組織学会会長歴任。
主要著書:「ものづくりの反撃」、「新興国市場戦略論」、「グローバル化と日本のものづくり」、「日本のものづくりの底力」、「ケースに学ぶ国際経営」、「ケースに学ぶ生産管理」ほか多数。開催要領
開催日時 2025年9月9日(火)13:30~16:00 会 場 勝永六番町ビル 1階 会議室
東京都千代田区六番町6 勝永六番町ビル
・JR総武線・都営地下鉄新宿線・東京メトロ有楽町線「市ヶ谷」下車徒歩5分
・JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四谷」下車徒歩5分
・東京メトロ有楽町線「麹町」下車徒歩7分受 講 料 企業会員:2名まで無料
一般スポット参加:1名につき 28,000円
・免税事業者のため消費税非課税
・テキスト、お飲み物等一切を含みます。申し込み方法 「お申込み」をクリックして、申込みフォームにご記入の上、確認→送信ボタンでご送信下さい。折返し、確認メールをお送りした後、請求書を郵送いたします。
会員の方は、別途送信の「出欠お伺い」メールでご返信下さい。