プログラム及び講師

1.　株式市場と企業業績から自動車業界の現況を探る
2.　世界の自動車需要を予測する
3.　トヨタ対テスラ　EV市場の大決闘
4.　2115年　自動車業界の旅
　　　～質疑応答～

　ようやく長いトンネルを抜けそうな自動車業界である。24/3期1Q決算では、弊社100社集計にて過去最高水準を誇る多くの大企業もあれば、まだ16社が赤字決算である。サプライチェーンが疲弊したままなのに、大増産やCASE対応も心もとない。いつもながら本勉強会では、短期需要見通しだけでなく、思いっきり中長期に及ぶ業界を鳥瞰して、現在の立ち位置の確認と将来に向けての心の準備になる材料やヒント、アイディアを考えていきたい。

　　　■講　師　 杉　浦　誠　司 　株式会社東海東京調査センター
　　　　　　　　　　　　　　　　　企業調査部長兼シニアアナリスト

東北大学卒業。1987年に野村総合研究所に入社。自動車・部品ジュニアアナリストとしてキャリアを開始。その後、大阪調査部、ロンドン現地法人、総合商社担当アナリストなどを経て、
1996年より野村證券にて自動車セクター担当シニアアナリスト。
2005年に英国を本拠地とするHSBC（香港上海銀行）の証券部門にて、グローバルセクターヘッド（自動車）兼シニアアナリストとなる。
2009年8月、みずほ証券に転籍。
2014年5月に㈱東海東京調査センター（東海東京証券㈱の調査部門）に移籍、自動車担当シニアアナリスト、企業調査部長として現在に至る。
この間、一貫して国内外の株式調査にアナリストとして活動。
日本アナリスト協会検定会員。

開催要領