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2015年10月例会のご案内

自動車部品産業の
アジア生産事業改革の事例

~X社インドネシア子会社へのMCT経営導入~

プログラム及び講師

1.MCT経営とは

 M:モチベーション、C:コミュニケーション。T:チームワークの略、組織の活力を引き出す経営手法

2.アジアの自動車産業の概況
 (1) 世界の中のアジア
 (2) アジアの未来と懸念
 (3) 世界を変えるアジアの自動車産業

3.X社アジア事業の具体的事例
 (1) アジア事業拡大の歴史と概要
 (2) 具体的なアジア事業経営
    ~MCT経営の導入とTeam Asiaの構築
 (3) インドネシア子会社のMCT経営改革の事例
   ~ワンダフルプラント活動の歩み

      ~質疑応答~

 永年トヨタでの新興国生産事業で培った“海外生産は人づくり” 、人づくりは企業風土づくり、風土づくりは従業員・組織の活力を引き出すこと、
それは倒産の危機に瀕していたトヨタトルコ事業を再興したMCT経営手法。
 MCT経営とはモチベーション・コミュニケーション・チームワークの実践で従業員の主体性・活力を引き出す手法。
 Ⅹ社のアジア事業を委嘱された際、大胆にこの経営手法を導入し10年間実践。ちょうどアジア事業が急成長するタイミングにも遭遇し、想定上にアジア事業は進化・成長、MCT経営がアジアでも通用することを実証できた。特にインドネシアの現地企業との合弁企業での実践の業績は、想定以上に向上。その事例を説明しMCT経営がアジア事業経営に参考になればと思います。

■講 師  小 林 浩 治  MCT経営研究所所長        

前曙ブレーキ工業(株)アジア事業統括専務執行役員
元トヨタトルコ自動車製造(TMMT)社長

昭和44年 北海道大学工学部機械工学科卒
昭和44年 トヨタ自動車工業入社 生産技術管理部
昭和51年 海外技術部オーストラリア・南アフリカ・トルコ・ポルトガル担当、トヨタ・ニュージーランド駐在
平成9年 グローバル生産企画部第3企画室室長アジア・オセアニア・中近東地域担当
平成12年 トルコ・TOYOTASA社出向、トヨタ自動車製造トルコ社(TMMT) 初代社長
平成17年 グローバル生産推進センター 企画室主査
平成18年 曙ブレーキ工業㈱ 転籍、常務執行役員 アジア生産統括、タイ子会社社長
平成20年 中国広州・蘇州子会社董事長兼総経理インドネシア・タイ子会社取締役
平成21年 専務執行役役員 アジア事業統括
平成25年 技監
平成27年 退任
現在 北海道大学新渡戸カレッジフェロー、 東北学院大・愛知工科大非常勤講師

開催要領

開催日時 2015年10月14日(水)13:30~16:00
会  場 勝永六番町ビル  1階 会議室
東京都千代田区六番町6 勝永六番町ビル
・JR総武線・都営地下鉄新宿線・東京メトロ有楽町線「市ヶ谷」下車徒歩5分
・JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四谷」下車徒歩5分
・東京メトロ有楽町線「麹町」下車徒歩7分
受 講 料 企業会員:2名まで無料
一般スポット参加:1名につき 30,240円
・消費税込み(本体28,000円) 
・テキスト、お飲み物等一切を含みます。
申し込み方法 「お申込み」をクリックして、申込みフォームにご記入の上、確認→送信ボタンでご送信下さい。折返し、確認メールをお送りした後、請求書を郵送いたします。
会員の方は、別途送信の「出欠お伺い」メールでご返信下さい。

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